複合商業施設「シーコンスクエア」(Srinakarin Road)1階の噴水エリアで3月21日、動物愛好家のための恒例のショーイベント「シーコンペットプラネット(Seacon Pet Planet - Animal in Love)」が開幕する。
今年は生物の多様な繁殖パターンを学習できるように、「一夫一妻」「一夫多妻」「一妻多夫」など配偶システムの違いにより4つにカテゴリーに分けて、世界各地から集めた生物を公開する。
会場では雄雌がつがい関係で子育てを行って生涯を過ごすオシドリ、白鳥、フリソデエビ、タツノオトシゴ、赤キツネ、カクレクマノミのほか、競争に勝ったオスが複数のメスを占有しハーレムを形成する4本角を持つ羊のヤコブ、アンゴラヤギ、シェトランドポニーなどを間近に見ることができる。
ほかにも、オーストラリア原産で攻撃的な鳥として知られるヒクイドリ、カブトガニやタランチュラ、赤と青の体色から「スパイダーマントカゲ」としても知られるムワンザ・アガマトカゲ、ペットとして人気のアカアシガメなども展示。
シーコン・デベロップメントのジュラン副社長は「来場者に楽しんでいただけるよう、世界各地から幅広くさまざまな動物を集めた。飼育できるものについては適切な飼育のポイントも学べる。ヤコブはタイ初公開の希少な羊なので注目を集めると思う」と話す。
開催時間は10時~21時。入場無料。今月30日まで。