バンコクで「おいしい」と評判の食堂や屋台、それらの人気メニューのレシピを紹介する書籍「タイ・バンコク“緑のどんぶり”激ウマ食堂レシピ&ガイド おじちゃん、おばちゃんに教えてもらった完全再現レシピ」が8月12日、カンゼン(東京都千代田区)から発売された。
同書は著者の中村直也さんと清水樵さんが、タイで有名な料理評論家タナッシー・サワッディワットさんが認めたおいしい店として緑のどんぶりマークを掲げる「シェル・チュアン・チム」を実際に食べ歩き、まとめたもの。取材店舗は60軒、100品目以上になるが、著者の主観でおいしくないと思ったお店は除外し、「日本人の口に合う」メニューを厳選して紹介する。
取材時に料理人から直接聞いたレシピも掲載。日本で試作して現地の味を再現できたものだけを紹介しており、長期滞在者やタイ料理上級者をも満足させるレシピ集にもなっている。「バンコク食べ歩きMAP」付きで、短期滞在中に確実においしいものを食べたい旅行者にも分かりやすいグルメガイドとしている。
仕様はA5判、144ページ。価格は1,600円。