「パタヤ国際音楽祭2009」開催へ-日本人を含む約100アーティストが参加

バンコク市内各地にも貼り出されている同フェスのポスター。

バンコク市内各地にも貼り出されている同フェスのポスター。

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 タイ東部最大のリゾート地パタヤビーチで3月20日~22日、内外の有名アーティスト100人以上を集めて毎年恒例(昨年はガラヤニ王女妃殿下が1月に亡くなったため中止された)の「パタヤ国際音楽際(Pattaya International Music Festival)2009」が開催される。

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 主催はパタヤ市、チョンブリ県とTAT(タイ政府観光庁)。同イベントに1,000万バーツを投じたチョンブリ県は3日間で60万人の動員を見込み、パタヤ地域経済への波及効果は5億バーツとしている。パタヤ市の発表では17日現在、ビーチ沿いのホテルでは80%以上の予約が入っているという。

 会場は、ドゥシットリゾート・ホテルからビーチロード・ソイ4、ウオーキングストリートまでの一帯で、関連商品や土産物を販売するブースも多数出店する。特設されるステージは、バリハイ(Balihai)桟橋のオレンジステージ、セントラルパタヤのブルーステージ、パタヤ・ソイ4のグリーンステージ、ロイヤルガーデンプラザ前のピンクステージの計4カ所。

 国内から参加するアーティストは、日本でも人気のあるゴルフ&マイクの2人、アイスさん、パーミーさんのほか、地元で熱狂的なファンを持つParadoxやZealなど。海外からは、Rynn Limさん(マレーシア)、Minh Thuさん(ベトナム)、Cirque due Freak(オーストラリア)、Kym Jin Shaさん(中国)、韓国からはShineeとGirls Generationらが出演。日本からも主に東京のクラブをメーンにライブ活動を行う壱岐尾彩花さんが参加する。

 同フェス・コミッティーのオラワンさんは「年々規模が拡大している。ポップスにヒップホップ、ロック、R&Bからカントリーまで、幅広いジャンルが出そろった」と話す。「誰にでも楽しめる構成だが、お目当てのアーティストがあれば公式サイトでプログラムを確認することをすすめる」とも。

 開催時間は期間中毎日18時~24時。入場無料。問い合わせはTATコールセンター(TEL 1672)まで。

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