格安航空会社(LCC)「タイ・エアアジアX」は5月1日から、バンコク・ドンムアン空港と札幌・新千歳空港を毎日1往復する直行便を就航させる。
「バンコク-成田線」「同-関空線」に次ぐ日本乗り入れの新路線。インターネット予約の受付開始はタイ時間の2月10日23時。就航記念のプロモーション運賃は、エコノミークラスが片道3,990バーツ~、ビジネスクラスが9,990バーツ~(以上、燃油サーチャージ、空港税込み)としており、すでにSNSを通じて話題となっている。
運航ダイヤはバンコク発23時10分-新千歳着翌7時50分、新千歳発8時55分-バンコク着14時10分。使用機体はエアバスA330-300で、ビジネスクラス12席を含む計377席となっている。
日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2014年の訪日タイ人数は65万7600人で前年比45.0%増。3年連続で史上最多を更新している。特に北海道は人気が高く、さっぽろ雪まつりには多くのタイ人観光客が訪れている。