すし職人を3カ月で養成 「飲食人大学」バンコク校、10月開校へ

講習中の講師と生徒

講習中の講師と生徒

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 即戦力として活躍できるすし職人を3カ月で養成する「飲食人大学」の運営会社「RETOWN」(本社=大阪市浪速区)は6月15日、今年10月に同校初の海外進出となる「タイ(バンコク)校」開校を発表した。

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 同校の生徒と卒業生のみで運営するすし店「鮨 千陽」(大阪市福島区)が開店11カ月でミシュランガイドに掲載されたり、同店の職人を料理大会で優勝させたりするなど多くのメディアで取り上げられ、話題を集めている。

 バンコク校に開設する「寿司マイスター専科」では、日本の「寿司マイスター専科」同様のカリキュラム(課外授業を除く)に合わせて語学(英語・タイ語)を学ぶカリキュラムを設定。海外に行くための手段としてすしの技術を学びたい人や、学校卒業後すぐに海外勤務をしたいと考えている人が効率よく学べるように配慮したプログラムだという。

 併せて、ビザ取得サービス、バンコクでの住居提供、通訳など、海外経験が無くても安心できるよう、現地日本人スタッフによるサポート体制を整える。学費=120万円(タイバーツのレートにより変動)、教材・制服代=4万9,910円(以上、税別)。同校ではバンコク校の説明会を大阪(7月28日)と東京校(同29日)に予定する。

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