スワンナプーム国際空港近くの航空機の離発着を望む立地に7月上旬、タイの木造船をテーマにインテリアを統一したシーフードレストラン「Koh Lan ta(コ・ランタ)」(Kingkaew Road、TEL 02-738-4811)がオープンし、おしゃれなデートスポットとしてバンコクの若者の間で話題を集めている。
ハジャイ出身の実業家スクム(Sukum Meepansan)さんが経営する同店は、約40ライ(1ライは約1,600平方メートル)という広大な敷地の一画に人工池を掘り、水面に映る空港のきらびやかな明かりや、約5分ごとの飛行機の離発着シーンを眺めながら食事を楽しむのがコンセプト。
オープン直後からロマンティックなムードがタイの若者らに受け、最近はテレビや雑誌などに取り上げられる機会が増えている。料理も本格的で、同店からサムットプラカーン県の魚市場が近いことから、新鮮な素材を毎日仕入れられる環境にあるのも同店の特徴。
主な人気メニューは、海で獲れたプータレー(泥蟹の一種)をココナツミルクベースのスープで煮込んだシチュー「プータレーロン」(850バーツ)、ニンニク醤油焼き魚「プラーサーリー・パオ・グラティアム・ソースシーウジープン」(350バーツ)、ターメリック風味の鴨肉の唐揚げ「ペッ・トート・カミン」(120バーツ)、青菜を卵で炒めた「バイルアン・パット・カイ」(120バーツ)など。
営業時間は16時~24時。