メコン川流域で活躍する日本人の姿を映し出す写真展、バンコクで開催

アピラックさん(左から2番目)と写真展共催者の大和亜基さん(同3番目)。

アピラックさん(左から2番目)と写真展共催者の大和亜基さん(同3番目)。

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 サイアム・ディスカバリー(BTSサイアム駅前)5階で11月18日、メコン川流域でさまざまな支援活動を行っている日本人を撮り続けているタイ人カメラマン、アピラック(Aphiluck Puanglaew)さんによる「絆(きずな)そしてその先に:日本人の生き方、信念そして社会貢献する姿を映し出す写真展」が始まった。

 アピラックさんは、タイやラオスなどメコン川流域の貧困地域で現地の人とともにさまざまな支援活動に尽力する日本人の姿に関心を持ち撮影を始めた。今回の写真展を開催するために、共催者らの協力を得て入手した、カンボジアなど周辺国で活躍する日本人を収めたほかのカメラマンの作品も同時に展示する。

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 初日に行われたセミナーには、チュラロンコン大学国際平和センターディレクターのスリチャイ教授や、「A DAYマガジン」編集長らも駆け付けた。アピラックさんも写真に込めた思いを披露した。

 会場では、タイで仏教の僧侶となり、津波の被害者も支援する日本人や、退職金と専門書を手にタイ北部に移住し、農業分野の従事者育成に情熱を注ぐ日本人、AIDSで親を亡くした孤児とともに生活する日本人など14人の尊い姿を詳細な説明とともに展示する。

 アピラックさんは「写真展開催にあたり協力してもらった多くの方に感謝したい。今回のイベントで日本人の主婦15人のクロントイ幼稚園ボランティアグループも知った。彼らのスラム街での活動にも感銘を受けた。自分も何かに貢献していきたい」と話す。

 公開時間は10時~21時。今月25日まで。