タイ系の日本食大手「おいしいグループ」(本社=Ramkamhang Road)は4月1日、コンビニ向けのスイーツの新商品「おいしいプリン」の販売を、全国のセブン-イレブンなどで開始した。
同社はこれまで、同社グループが運営するベーカリー・カフェ「IN & OUT」で、ケーキの販売も行ってきたが、コンビニの販売網を生かしたスイーツの商品開発は今回が初めて。「緑茶」「弁当」「サンドイッチ」に続く商品として、販売に力を入れる。
新たに投入した商品は、濃厚さを売りにしたカスタードプリン「エッグ・キャラメル」と、カラメルの代わりに小豆あんを使った抹茶プリンの「小豆グリーンティー」(各13バーツ)で、いずれも和風の柔らかな食感に仕上げた。
コールセンターの担当者は「まだ店頭に並んでいない店舗にも順次流通させていく予定。現在も次期商品を開発中」と話す。