コンクール受賞作「ハノイからの手紙(LETTER FROM HANOI)」展示会

バンコクで18年の画廊「アコギャラリー」のオーナー 鈴木敦子さん

バンコクで18年の画廊「アコギャラリー」のオーナー 鈴木敦子さん

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 バンコクで日本人が経営する唯一の画廊「AKKO ART GALLERY(アコギャラリー)」(919/1 Sukhumvit Road)で現在、タイの有名な水彩画家ソンブンさんの作品と夫で写真家のアンドレさんの写真を展示する「LETTER FROM HANOI(ハノイからの手紙)」が開催されている。

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 アンドレさんの作品「LETTER FROM HANOI」は、今年75周年を迎えるエア・フランスとナショナル・ジオグラフィックが、年末にパリで共催する写真コンクールの特別賞受賞作に決定。年末のパリの展覧会に先駆けて行なわれるとあり、バンコクのアート愛好者の間でも話題を集めている。

 アンドレさんの受賞作品は、コンクールの1次予選4,500枚の中から最終的に選ばれた展示写真75枚のうちの2枚で、さらにその1枚がトップ10に選ばれ受賞が決まった。これらの写真はパリの展示以外に、ナショナル・ジオグラフィック・フランス版の10月号でも掲載を予定する。

 ギャラリーのオーナー鈴木さんは「もともと奥様のソンブンさんが、十数年前よりカンボジアのアンコール・ワット遺跡を水彩で描くことで世界的に有名になったが、アンドレさんは夫婦一緒にいるうちに感性が磨かれたのだと思う」と、結婚前から二人を知るという鈴木さんは感慨深げな様子。

 営業時間は10時~19時。8月16日まで。

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