クイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター(Rachadapisek Road)で8月4日、「第25回アジア国際切手展」が開幕する。主催はタイの郵便事業を管轄するタイランド・ポスト。
アジア郵趣連盟(FIAP)加盟国が持ち回りで開催する同展。タイは今回、3年ぶり2回目のホスト国となる。約1,500平方メートルの会場には、海外から36ブース、国内から42ブースが出展。展示だけでなく販売も行い、「期間中の売り上げは3,000万バーツを超える見込み」(同実行委員会)。
今回のコンセプトは「ASEANの文化」としており、芸術、生活様式、名所の景色や歴史など各国・地域の土地柄が凝縮された切手が並び、コレクターの目を楽しませる。
同展のハイライトとして、プミポン国王陛下ご夫妻の成婚60周年を祝う記念切手の展示や、シリントーン内親王殿下ご自身の貴重な切手コレクションもお披露目する。
公開時間は10時~20時。入場無料。今月12日まで。