タイ緑茶市場開拓者のタン社長、新会社で新商品「イチタン」発売

「ICHITAN Organic Green Tea 100%」をPRするタン社長(中央)

「ICHITAN Organic Green Tea 100%」をPRするタン社長(中央)

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 緑茶飲料大手「OISHI」のタン元社長の新会社「Mai-Tan」(New Phechaburi Road)が5月25日、緑茶飲料の新商品「ICHITAN Organic Green Tea 100%」の販売を全国のコンビニ、大手スーパーなどで開始した。

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 商品名に「1」の日本語読みを採用した同商品。「このお茶を飲む人々の心を一つに」という願いを込めているという。味は微糖タイプの「オリジナル緑茶」「ハニーレモン緑茶」、茶に混ぜて飲むタイの香りの良い花「ケークフアイ緑茶」の3種類。

 茶葉は全て有機栽培による茶葉であるほか、独自の製法により苦みや渋みを抑えてまろやかなタイの消費者の好みに合わせた点が特徴だという。同商品から得られる収益の一部は、タン社長が国内の教育や環境の問題に取り組む慈善団体「タンパン」への寄付に充てる予定。

 広報担当のタナパットさんは「『ICHITAN』は消費者の健康にも配慮した緑茶の新ブランド。厳選した特別な茶葉を使って仕上げており、自信を持ってお薦めする」と話す。

 内容量は420ミリリットルで、価格は16バーツ。3年で30億バーツの売上目標を掲げる。

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