バンコクで「アジア漫画展」-10カ国の漫画家が新作77点を出品

全10カ国からユーモラスで風刺の効いた作品が並ぶバンコクの展示会場

全10カ国からユーモラスで風刺の効いた作品が並ぶバンコクの展示会場

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 国際交流基金バンコク日本文化センター(Sermmit Tower 10階 Soi Asoke)は7月31日より、「第11回アジア漫画展」を開催している。

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 同展は、国際交流基金が漫画という親しみやすい表現を通してアジアの社会・文化や人々の暮らしなどを多面的に紹介することを目的に1995年から毎年開催してきたイベント。今年で11回目。

 今回のテーマは「アジアの若者文化」。日本やタイを含むアジア10カ国の第一線で活躍中の漫画家10人が、自国の若者文化を描いた新作77点を展示している。会場には、ユーモラスで風刺の効いた個性豊かな作品が並び、日本からは「北海道新聞」「産経新聞」に政治漫画を描いているこうま・すうさんの作品も展示されている。

 バンコクでは国際交流基金バンコク日本文化センター内アートホールで8月25日まで開催。開催時間は、平日=9時~19時、土曜=9時~17時、日曜・祭日休館。9月8日からは会場をタイ東北部に場所を移し、ナコーン・ラチャシマ・ラチャパット大学で9月21日まで開催する。開催時間は8時30分~16時30分。初日(8日)には作品を出品するコーシン・シーリットプラディットさん、タイ漫画協会副会長のサクダー・エーオさんらを迎え、オープニングパーティーを行う予定。

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