バンコクでクラシックカー展-市内SC内に貴重な40台集結

「CLASSIC CAR EXPOSITION 2012」の会場

「CLASSIC CAR EXPOSITION 2012」の会場

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 バンコク東部の複合商業施設「シーコンスクエア」(Srinakarin Road)1階で現在、クラシックカーの展示イベント「CLASSIC CAR EXPOSITION 2012」が同施設とタイ国クラシックカークラブの共催で開かれている。

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 「マイドリームカー」をテーマにした同展では、世界中から集められたコレクターにとっては「夢の車」40台がズラリ。いずれもタイ国クラシックカークラブのメンバーが所有する貴重なコレクションで、実際に走行できるコンディションだという。

 見どころは世界で74台生産され、その74台目としてイギリスのジャガー・ヘリテージ・ミュージアムからも証明されている1957年製「ジャガーXK140OTS」や、50年代では珍しい「メルセデスベンツ300SL(1955年製)」のガルウィングクーペ。第3代首相プレーク・ピブーンソンクラーム元帥の遺産でアルミボディーの「ベントレー・フーパーサルーン」(1952年製)など。このほか世界に23台、タイには1台だけが残る1934年製「アルヴィス・スピード20SB」も展示する。

 同施設広報担当のペンシリさんは「歴史的な車が生で見ることのできる貴重な機会で、クラシックカークラブの協力で開催することができた。多くのファンがカメラを持って来場してくれている」と話す。

 開催時間は10時~21時30分。入場無料。今月12日まで。

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