リバーシティー・ショッピング・コンプレックス（Charoenkrung 24）で4月7日、凧（たこ）の国際競技大会「国際カイトフェスティバル2012」が開幕した。同施設とサヌック・スカイ・カイト・フライヤー・クラブの共催。

　例年王宮前広場「サナームルアン」で開催してきた同大会。今年は、市内中央を南北に流れるチャオプラヤー川を舞台に競技を繰り広げる。このほかスコータイ、アユタヤ、トンブリ、ラッタナコーシンなどそれぞれの王朝の伝統的な凧を一堂に集めた空のショーや競技用のスポーツカイトショーも開催。

　期間中、2本や4本の糸で操るカイトで争う各種競技「スタントカイト」のデモンストレーション、デザインの美しさを競うコンテスト、18時からの夕空に光る凧が舞う「ライトカイトショー」なども実施。凧製作のワークショップも毎日開く。

　同大会広報担当ディーシー・コンサルタント&マーケティングのパリヤーさんは「チャオプラヤー川を会場にして開催するのは今回が初めて。これからソンクラーン（タイ正月）の観光シーズン。ぜひ足を運んでほしい」と話す。

　開催時間は10時～20時。ワークショップの開催時間は、平日＝17時～18時、土曜・日曜＝11時～12時。観覧無料。今月16日まで。