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バンコクにスパイス専門店併設レストラン「スパイス・ストーリー」

「スパイス・ストーリー」の店内

「スパイス・ストーリー」の店内

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 サイアム・パラゴン(BTSサイアム駅前)4階のゾーン・フード・パッセージにタイ、中国、インド、日本のスパイシーな料理を集めたレストラン「スパイス・ストーリー」が開業して半年がたった。

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 同店を経営するのはバンコクの中華街ヤワラートで約60年、スパイスの専門店を続けている「Nguan Soon Group」。新規客開拓の機会創出のため事業の多角化を図った。

 店舗は開放感のあるオープンスタイル。明るいパステルカラーを基調にしたインテリアに40席を設ける。一角には世界中から集めた300種類以上のスパイスをそろえる販売コーナーも設け、各種スパイスのほか、スパイスの原料となるハーブやミックススパイス(50~200バーツ)などを販売。商品は国産が約70%で、約30%が輸入品だという。

 レストランでは黒コショウを入れた「中華蒸しギョーザ」(85バーツ)、「煮込みカモ肉のヌードルスープ」(200バーツ)、カツカレーのルーにタイのカレーを使った「マッサマン・カレー・トンカツ」(220バーツ)など、スパイスやハーブをふんだんに使った健康志向のメニューをそろえる。デザートには黒コショウや唐辛子を入れたユニークなアイスクリーム(75バーツ~)も用意。

 同グループのマーケティングマネジャー・ジンチャイさんは「スパイス専門店は観光客など外国人の利用が多く、イタリアやドイツに持ち帰る固定客もついた」と話す。「現在パートナーとイギリスと日本にも出店を計画中」とも。

 営業時間は10時~22時。

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