バンコクに「ナイトミュージアム」-ポルトガル文化テーマに開催

普段とは違う表情を見せる夜間のミュージアム

普段とは違う表情を見せる夜間のミュージアム

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 ミュージアム・サイアム(Sanam Chai Road)で4月27日~29日、同館が夜間に公開する年次イベント「ナイトミュージアム(Night at the Museum)」がポルトガル文化をテーマに開催される。

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 タイ・ポルトガル外交500周年を記念して開かれる同イベント。期間中は建物を3Dビデオマッピングの映像と特殊な照明で演出。館内ではプロのスタントマンらが大航海時代のポルトガル海軍の兵士とシャムの兵士に扮(ふん)して戦闘ショーを披露。大砲や小銃のサウンド効果の中で、迫力あるパフォーマンスを繰り広げる。

 伝統的な市場を再現した販売コーナーではポルトガルの料理やドリンクを提供するほか、ゲームや船員の技術を学べるコーナーも用意。タイ・ポルトガル関係のさまざまな話題を議論するディスカッションイベントも毎日予定する。

 このほか海賊の衣装で競い合うコスプレコンテストも開催。優勝者には2,000バーツの賞金を贈る。

 同館イベント担当のプラッチャヤポーンさんは「両国の長年にわたる関係を学ぶことができる。ポルトガル艦隊の財宝の展示やさまざまなアクティビティーは来場者を楽しませるはず」と自信を見せる。

 公開時間は16時~22時。コスプレコンテストの登録受付時間は16時~19時30分。月曜休館。期間中は入館無料(通常時は10時~18時。入場料は、大人=100バーツ、小人=100 バーツ、外国人=300バーツ)。

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