バンコク東部バンナー地区に5月3日、約20カ月に及ぶ建設工事を終えて、低層ショッピングセンターではタイ最大級の売り場面積を持つ「メガ・バンナー(Mega Bangna)」(Bangna-Trad Road Km 8.)が開業した。
同プロジェクトの総工費は120億バーツ。2階建て、延べ床面積40万平方メートルの施設には、昨年末から先行して営業している「IKEA」のほか、大手百貨店の「ロビンソン」「Big Cスーパーセンター」「ホームプロ」など大規模小売店が5店が出店。
9つあるショッピング・ゾーンにはユニクロなどのアパレルショップやIT機器専門店、ファストフード店、大型フードコート「フード・リパブリック」など800店以上が出店するほか、15のデジタルシアターを持つ「メジャー・シネプレックス」も「フィットネスファースト」などの娯楽施設も営業する。
同店情報センター・広報担当のシマポーンさんは「敷地内を庭園のようにデザインするなど、買い物だけではない魅力があり、顧客を引きつけるはず。1日10万人以上の来店を見込んでいる」と話す。
営業時間は10時~22時。