インパクトのチャレンジャーホール(Muang Thong Thani)で6月21日、カスタムカー、チューニングカーの祭典「東京オートサロン」のタイ版「バンコク・インターナショナル・オートサロン2012」が開幕する。スポーツ専門メディア「サイアム・スポーツ」と、日本の雑誌「OPTION」のタイ版を発行する出版社「インスパイア・エンターテインメント」の共催。
「東京オートサロン」と正式なライセンス契約を結び開催する同イベント。日本とほぼ同様の雰囲気を会場に作り上げ、トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、スバル、BMWなどの改造車やさまざまなレースシリーズで実績を上げている競技車両を展示する。
欧州のチューニングカーを展示する「ヨーロピアンゾーン」、タイ製の改造バイクを集めた「バイクゾーン」、ハイエンドのカーステレオを展示する「サウンドゾーン」などカテゴリーごとに、世界各国の多数の企業が出展する。
「東京オートサロン」のイメージガール「A-class」も参加するほか、中古カー用品と中古オートバイ用品「アップガレージ」のイメージガールユニット「ドリフトエンジェルス」や日本の女性歌手グループ「Sherry」らが歌やダンスパフォーマンス披露してイベントに華を添える。
優勝賞金6万バーツを懸けたコンテスト「バンコク・オートサロン・コスプレ2012」の開催やカスタムカーの有名メーカーによる改造コンサルタンティングなども予定する。
イベント・コーディネーターのケッチャナットさんは「来場者を引き付けるためのアクティビティーが満載なので楽しんでもらえるはず。日本で30年の歴史があるイベントをタイの車ファンに体験してほしい」と話す。
開催時間は12時~22時(土曜・日曜は11時~)。入場料は100バーツ。7月1日まで。