タイを拠点に日本のポップカルチャー関連イベントを企画している「ねぎぼうずタイランド」は「トリペッチいすゞセールス 」と共に6月19日・20日、チェンマイなどタイ北部の学校4校を巡回し、漫画、アニメ、コスプレを通じた「子どもふれあい活動」を行った。後援はチェンマイ総領事館。
今回で4回を数える同事業。訪問した「チェンマイ・スックサーソンクロ」「チェンダオ・スックサーソンクロ」「ポンイェンノーイ」「シーサンワーン・チェンマイ」では各校約1時間30分、帯同したタイの有名コスプレーヤー3人が歌やダンスを披露したほか、日本に関するクイズ大会、ゲーム大会や記念撮影などで子どもたちとの交流を深めた。
ねぎぼうずタイランドの近藤社長は「コスプレなどの日本のサブカルは世界中のオタクに人気で、最も素直に喜んでくれるのは子どもたち」と話す。「16日・17日にはコンケーンでもイベントを開催したほか、3月にヤンゴン(ミャンマー)、5月にはビエンチャン(ラオス)を訪問し手応えを感じている。地方や周辺国での活動も力を入れていきたい」と意気込む。