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バンコク「BTSスカイトレイン」新車両導入-4両編成で輸送力増強へ

陸揚げされたスカイトレインの中間車両

陸揚げされたスカイトレインの中間車両

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 チョンブリ県のレムチャバン港で8月28日、バンコク市長、BTS(バンコク大量輸送システム=Bangkok Mass Transit System)の関係者らを集め、ドイツのシーメンスAG製のスカイトレイン新車両の第1便引き渡し式が行われた。

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 購入計画は全35両で、費用は約21億バーツ。新車両は現在3両編成で運行中のスクムビット線に導入するもので、4両編成にすることでラッシュ時の輸送力を約30%増強し、乗客を1490人まで収容可能にする。

 新車両は現行のスクムビット線と同型だが、手すりの色を変更。車いすを固定するベルトや連結部の照明も新たに備える。新編成での運行は10月から始め、納入が終わる来年7月にかけて順次行うとしている。

 BTSコーポレートコミュニケーション部のカニターさんは「現在モーチットのメンテナンスセンターで設備のアッセンブリーを行っている。駆動系の性能チェックや安全テストの後、10月下旬にはサービスを開始したい」と話す。

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