ソンクラーン(タイ正月)が始まる4月13日、バンコクの中心を流れるチャオプラヤー川のリバーサイドで「ウオーター・フェスティバル2016」が開幕した。主催は、タイ文化省、バンコク都、タイ国政府観光庁(TAT)など。
同エリアに点在する寺院や「ヨートピマン・リバーウォーク」「ター・マハラート」といった人気の複合商業施設を会場に展開する同イベント。この時期だけのさまざまなアクティビティーで観光客や地元市民を迎える。この日のためにタイの学生ら若者が中心に集まったボランティアスタッフが寺院の清掃を行い、準備したという。
花市場に隣接する「ヨートピマン・リバーウォーク」では、フラワーアレンジメントの展示や販売、伝統的なソンクラーンの儀式を体験できる祭壇を設置。「ター・マハラート」では「ワンショット・ノックアウト・フォトコンテスト」「DIY ビューティフル・ソンクラーン・ワークショップ」などを開催する。
タイ海軍が初めて公開する総距離12キロの自転車ツアールートに注目が集まっており、多くの参加者が見込まれる。
今月15日まで。