バンコク東部の大型複合商業施設「シーコンスクエア(SEACON SQUARE)」(Srinakarin Road)のL1、The Circularで6月20日、イスラム料理普及促進イベント「ハラール・フェア」が開幕する。
バンコク市内の有名ムスリムフード店が一堂に集まる同イベント。タイで人口の約5%を占めるムスリムらの味を、宗教に関係なく広く知ってもらおうと企画。イスラム料理の各店の看板商品を食べ歩いて楽しめる趣向となっている。
会場ではハラール専門の食肉店直営で、客が絶えない店「バントーン・ヌアピン」のプレミアムビーフの串焼き、「786 レストラン」(Sichuan Road)の「ロティー・チャーサック」や「ムルタバ」、ハラールの認証を受け製品化されたアイスクリームやフレッシュフルーツジュースも提供する。
このほか、ハラールの食材で作った一般的なタイ料理のメニュー、タイ東北部の「イサーンソーセージ」や「子持ちイカ」、「肉団子のヤムサラダ」、「鶏の空揚げ」なども並ぶ。
開催時間は10時30分~21時30分。7月1日まで。