朝6まで営業する夜型複合商業施設-眠らないバンコクの街に誕生

ネオンサインが灯るホイクワン・テラスのエントランス。

ネオンサインが灯るホイクワン・テラスのエントランス。

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 周辺にパブやディスコ、屋台などが並び深夜まで地元の若者らでにぎわうラチャダピセーク通りホイクワン交差点近くに7月上旬、朝6時まで一晩中営業する複合商業施設「ホイクワン・テラス(Huei Khwang Terrace)」がソフトオープンした。

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 開店時間は18時。3階建て同施設の1階にはコーヒーショップ、洋服店、アクセサリーショップ、ヘアサロン、店頭にベンチを置き足の角質を食べる魚(通称ドクター・フィッシュ)のサービスを行うスパなど小規模店ばかり約80店が軒を連ねる。

 2階にはフードコート併設のビアガーデンが出店。道路側はオープンテラスになっている。店内には4人掛けのテーブル50卓のほか、生バンドの演奏するステージ、衛星放送のサッカー中継が楽しめる大型スクリーンも設ける。フードコートは、1品30バーツの麺類から250バーツのシーフードまでタイ料理全般を提供するブース10店が営業しており、さらに10店が近日オープンを予定する。

 エンターテインメントゾーン3階は現在内装工事中だが、女性オーナーのオーラサさんによると「8月中にはカラオケ店をオープン予定」としている。

 ビアガーデンの店員は「パブ帰りや仕事を終えたワイルン(若者)の来店者が多い。連日深夜1時くらいからが最も盛り上がる」と話す。

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