米系大手飲料メーカー、ペプシコーラ（タイ）トレーディング（バンコク市）は9月3日、炭酸系清涼飲料水の新商品「ミリンダ・スカイ・ベリー（Mirinda “Sky Berry”）」の販売を全国のコンビニ、大手スーパーなどで開始した。

　同商品は、「さわやかに晴れた空」をイメージして雨季の限定商品として企画されたもの。現在販売するレギュラー商品の「オレンジ」「クリームソーダ」「ストロベリー」「ルートビア」に続く位置付けになる。

　味はワイルド・ベリー・フレーバー。サイズはペットボトルが1.25リットル入り（26バーツ）と500ミリリットル入り（17バーツ）の2種類、ボトルが15オンス（約420ミリリットル＝11バーツ）、10オンス（約280ミリリットル＝9バーツ）の2種類と缶（325ミリリットル入り＝14 バーツ）の計5種類。

　同社では「2004年以降、毎年この時期に販売高向上の刺激策として新商品を投入し一定の成果を上げてきた。この路線で3年連続17％の成長率を生み出している」としている。「目新しさや10代の若者を意識した商品開発が成功につながっていると確信している」とも。