バンコクに寄港の自衛隊艦艇「はまゆき」、在留日本人に公開へ

公開される「はまゆき」と同型艦のはつゆき型護衛艦「さわゆき」©100yen

公開される「はまゆき」と同型艦のはつゆき型護衛艦「さわゆき」©100yen

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 チャオプラヤー川のクロントーイ港O.B.バースで4月4日、寄港する海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「はるゆき」「はまゆき」(各2,950トン)のうち「はまゆき」が、在タイ日本人を対象に公開される。

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 海上自衛隊の艦艇が来タイするのは2007年以来。2隻には幹部候補生学校(江田島)を卒業し初級幹部として活躍を期待される若者50人も乗船し、海外研修の一環で4月1日~5日、バンコクへの寄港を予定する。

 公開日当日は、第13護衛隊司令濱田1等海佐以下約400人の乗員が訪問者を迎える。隊員は一緒に写真撮影に応じたり、装備品についての質問に答えたりする。希望者は艦橋にも上がることができ、搭載へリも見学できる。

 在タイ日本大使館では、「駐車スペースに限りがあるので、来場の際は公共交通機関、タクシーなどの利用をお願いする。急な階段の昇降に適した服装で訪問してほしい」と呼びかける。

 公開時間は9時~11時30分、13時~15時30分。乗艦無料だが身分証明書の携行が必要。「公開は在留邦人を基本とし、タイ人など外国人の乗艦を排除するものではないが、その際は、日本人の同伴が必要」。

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