リゾート地パタヤのティファニーズ・ショー・シアター(Pattaya 2nd Road)で11月19日、最も美しいニューハーフを選ぶ国際コンテスト「第6回ミス・インターナショナル・クイーン・ページェント2010」が開催される。タイ政府観光庁など多数の企業・団体が後援する。
前大会では、日本から出場したタレントのはるな愛さんが女王に選ばれたことで日本でも話題となった。19日の決勝大会の様子は全国でテレビ放映され、多くの国民からも注目を集める。
エントリーできるのは18歳~36歳のニューハーフで、厳しい書類審査を通過した「美女たち」が世界中から集まる。今月14日から審査のためのプログラムに臨み、美しさと同時に個性や知性を競う。
優勝者には賞金1万ドルのほか、トロフィー、スポンサーからのさまざまなギフト、王冠などが贈られる。2位には2,000ドル、3位に1,500ドルとそれぞれ副賞を贈呈。ほかにもコスチューム賞や才能に優れた参加者に贈るさまざまな特別賞を用意する。大会で得られた収益の一部は、王室系の慈善団体「チャイパッタナー」に寄付する。
決勝大会の開催時間は21時~23時。入場料は1,000バーツまたは2,000バーツ。タイチケットメジャーで予約できる。