屋台の味「タイ風焼きそば」を高級バージョンで-バンコクで人気に

大きめのブラックタイガーなどシーフードをふんだんに使った250バーツのパッタイ。

大きめのブラックタイガーなどシーフードをふんだんに使った250バーツのパッタイ。

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 エラワンG階アーバンキッチン内のタイ風焼きそば専門店「Pad Thai Aree(パッタイ・アーリー)」(BTSチッドロム駅前、TEL 02-250-7648)が9月上旬のオープン以来、連日多くの来店客でにぎわっている。

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 もともとパホンヨーティン通りにある本店は、高いけどおいしいとテレビや雑誌で紹介されることの多い有名店。その支店が、高級レストランが軒を連ねるエラワンに出店するということで開店前から話題となっていた。

 約80平方メートルの店舗面積に50席を用意する、オレンジ色を基調としたしゃれたインテリアの同店では、エビやカニ、ムール貝などの高級食材をぜい沢に使った一風変わった「タイ風焼きそば(パッタイ)」を提供している。

 パッタイと言えば定番の屋台メニューで、米の麺に干しエビ、豆腐、玉子、もやし、パクチーなどを甘いタマリンドのソースと一緒に鉄板やフライパンで炒めたもの。価格は20~30バーツが相場で庶民の味といえるが、同店のパッタイは高級指向で「大きな海老入りのパッタイ」120バーツが人気となっている。

 同店スタッフは「特に昼はOLやサラリーマンで行列ができる。小さいエビ入りのパッタイなら65バーツ、海老などのトッピングのないプレーンなパッタイなら45バーツからあるので、気軽に来店してほしい」と話す。「高い値段のメニューがあるので話題になりやすいが、味に自信がある。リピーターのお客さんも多い」とも。

営業時間は11時~21時。

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