バンコクに本家ロンドンのろう人形館「マダム・タッソー」、12月開業へ

ブルースリーのろう人形と記念撮影する来場者

ブルースリーのろう人形と記念撮影する来場者

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 サイアム・ディスカバリー・センター6階に12月4日、メルリン・エンターテイメント(本社=イギリス)が世界各地に展開するろう人形館「マダム・タッソー・バンコク」が開業する。

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 本家ロンドンでは観光名所として知られる同館。世界で10カ所目となるバンコクには5億バーツを投じた。同社では、目標来場者数は1日5,000~8,000人、初年度は3億7,500万バーツの売り上げを見込む。

 約3千平方メートルの施設内には、国王陛下のろう人形を展示する「タイ王室の部屋」をはじめ、プラモート元首相の「ヒストリー・ルーム」、オバマ大統領の「リーダー・ルーム」などテーマごとに10室を設ける。

 「ミュージック・ルーム」にはマドンナさんや故マイケル・ジャクソンさんなど世界のスーパースターと一緒に、タイのアーティスト、タタヤンさんも並ぶ。「スポーツ・ルーム」にはタイ人の母を持つタイガー・ウッズさんの展示も。全75体のろう人形のうち約30%がタイの著名人で、「年に3~4体ペースで展示作品を増やす予定」(同館)としている。

 営業時間は10時~21時。入場料は、大人=700バーツ、小人=500バーツ。チケットはサイト予約で15%引きで販売する。

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