ムエタイ世界王座戦に挑戦の「リトルタイガー」、判定負け

©MuayThai Institute

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 ランシット・インターナショナル・ボクシングスタジアム(パトゥムターニー)で4月12日に行われたWMC(世界ムエタイ評議会)女子ピン級王座決定戦は、同級2位のティチャー・ゴー・アディソン選手(14)がWPMF女子日本アトム級王者リトルタイガー選手(27=F-Team Tiger)を判定で破り新チャンピオンのタイトルを獲得した。

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 UBCでのTV生中継オープニング第1試合に組まれた注目の一戦、2分5ラウンド・インターバル2分。初代タイガーマスク佐山聡さんのまな弟子でもあるリトルタイガー選手はロー、ミドル、前蹴り、バックキックなど多彩な蹴り技で果敢に攻めるも、ティチャー選手も巧みに前蹴りやミドルキックで返す展開。

 試合後半は、首相撲の体勢からティチャー選手のひざ蹴りがヒット。タイガー選手は首相撲の攻防から転倒する場面も数回あり、ティチャーペースに。流れを変えようと必死に前に出るタイガー選手もいい攻撃を当てるも、相手は効いたそぶりを見せない。猛攻を振り切ったティチャー選手が巧みな戦術でこの熱戦を3-0の判定で制した。

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