「すき家」タイ1号店、オープンから1カ月-ご当地メニューも好評

「すき家」タイ1号店

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 シーコンスクエア(Srinakarin Road)4階レストラン街に、外食大手ゼンショー(東京都港区)が展開する牛丼チェーン「すき家」のタイ進出1号店がオープンして1カ月が過ぎた。

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 5月28日のオープン以来、バンコク在住の日本人の間でも話題を集めている同店。店舗面積は129平方メートル。ゆったりとした店内にはテーブル席70席を設ける。主力商品の「カーオ・ナー・ヌア・スキヤ(牛丼)」はタイ産の日本米、玉ネギ、オーストラリア産の良質な牛肉を使い、日本と同じ味を提供する。

 牛丼の大きさは、ミニ(59バーツ)、並(69バーツ)、大盛(89バーツ)、特盛(109バーツ)の4サイズ。サイドメニューのサラダまたは鶏の空揚げにドリンクやみそ汁を加えた各種セット(20バーツ~69バーツ)も用意する。

 キムチや温泉卵とパクチーをトッピングしたメニュー(並=各89バーツ)のほか、日本人の間で話題を集めているタイのご当地メニュー、カニのカレー卵炒めをトッピングした「プーパッポン牛丼」(同)やカレーライスも好評だという。牛肉が食べられないタイ人のためには、代わりに鶏肉を使った鶏丼も用意する。

 同社の広報担当Pornchanok Sinsukolanさんは「オープン以来多くの皆さまに利用いただき、好評を頂いている。日本へ行かなくてもここで『すき家』の味が楽しめるようになった。タイならではのメニューも好評」と話す。

 営業時間は10時30分~21時30分。

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