バンコクのインパクト・アリーナ(Muang Thong Thani)で6月30日、「タイ国際ドッグショー2011」が開幕した。タイ愛犬家協会、タイペット用品産業協会、インパクト・エキシビション・マネジメントの共催。
今回で10周年を迎えるのを記念して、これまで各賞を受賞した犬を振り返るギャラリーや、タイで人気の犬種トップ10のショーも開催する。犬のかむ力や、高さ3メートルの壁を登らせたりジャンプを行ったりして筋力や敏しょう性を競わせる「マッスルコンテスト」、全ての犬種がエントリーできるコンテスト「クイーンズカップ・コンテスト」も実施する。
来場者の投票で最もかわいい犬を選ぶ「プリティーコンテスト」。国内にわずか8頭だけの「ChezWolf」や、「Tibetan」などの希少な犬種も公開。4つの動物病院が主催する「犬の減量プログラム」や「無料の健康診断サービス」にも注目が集まる。
このほか、200以上のブースが出展。ドッグフードや犬用スナック、ペット用品、ヘアケア用品などを20%~80%引きで販売する。動物病院やホテル、グルーミングや入浴サービスなどの紹介も。
インパクト・エキシビション?マネジメントのピブーンタップさんは「愛犬と飼い主両方にとってうれしいアクティビティーが盛りだくさん。ペットのための便利なアイデア商品や新サービスも見どころ」と話す。
開催時間は10時~20時。入場料は20バーツ(小人・学生は無料)。7月3日まで。