ルンピニー公園で12月19日、国内外の気鋭のストリートパフォーマー40組を集めたイベント「国際ストリートショー in バンコク（International Street Show in Bangkok）」が開催される。

　同イベントは「バンコクの市民に微笑みを」をテーマにバンコク都、タイ政府観光庁らの協賛で開かれるもので、ジャグリングの競技会も兼ねている。イベント制作を手掛けるワークポイント・エンターテインメント担当者は「今回を機に年末の恒例イベントに育てたい」という。

　会場となる公園内には大小11のステージを設け、アクロバット、バルーン、パントマイム、マジック、操り人形、一輪車などの曲芸を、国内外合わせて40組のパフォーマーが披露する。

　日本からはパントマイムの山本光洋さん、一輪車の「くりちゃん」こと栗原一さん、パントマイムマジックの神雅喜さん、全身銀色のロボットパフォーマンスのun-paさん、ハンガーを使ったジャグリングやバランス芸のハンガーマン、江戸糸あやつり人形の上条充さんなど多数が出演し、週末の来園客を楽しませる。

　主催者側では「これだけの規模で行なわれるのは、東南アジアでは同イベントが初めてでは。数々のジャグリングを見ればハッピーな気分になれるはず。ぜひ家族で出かけてほしい」と話す。

　開催時間は15時～21時。入場無料。今月21日まで。問い合わせはワークポイント・エンターテインメント（TEL 085-980-9657）アーナンダさんまで。