今年4月に誕生したチャオプラヤー川沿いの新観光スポット「ASIATIQUE THE RIVERFRONT(アジアティーク・ザ・リバーフロント)」(Chao Phraya River. Charoen Krung Road)に9月28日、金曜・土曜・日曜の週末限定で航行するディナークルーズ船「ルア・クンメー」が就航する。
川沿いの景色を眺めながら食事が楽しめる同船。運航サービスは同地で30年以上の実績があるツアーオペレーターが乗船し、1回約2時間のクルージングを提供する。船は収容人数わずか50人の古代タイ様式の木造船で、タイの伝統音楽の生演奏を聞きながらライトアップされたブリッジ、ワットアルン、王宮やサンタクルス教会などをゆっくり巡る。
食事は伝統的なタイ料理のメニューをビュッフェスタイルで提供。タイのデザートやフルーツカクテル、ドリンクなども幅広く用意する。
同船セールスマネジャーのウッタニーさんは「アジアティークの新しい観光の目玉商品として企画した。両岸の美しい景色がとてもロマンチックで、エキゾチック」と話す。「観光客にとっては最高の思い出になるはず」と自信を見せる。
運航時間は19時30分~21時30分。料金は1人1,250バーツで、タイチケットメジャーで予約できる。