格安航空会社(LCC)「タイ・エアアジアX」は11月27日から、パタヤの玄関口「ウタパオ国際空港」を発着するシンガポール便と同マカオ便の2路線を同時就航させる。
バンコクの東南約140キロ、サタヒップに位置する同空港。現在、利用客拡大のために第2旅客ビルを建設中で、来年6月の完成後には年間300万人に対応可能な施設が誕生する予定。2万平方メートルの免税エリアも設置する。
エアアジアXは、ウタパオ-クアラルンプール線、同-中国広西チワン族自治区南寧線、同-中国江西省南昌線をすでに運航中。今回の就航する便はいずれも直行便で毎日1往復。使用機材はエアバスA320型機、座席数180。
シンガポール便の就航記念のプロモーション運賃は、エコノミークラスが片道590バーツ~、マカオ便は990バーツ~(以上、燃油サーチャージ、空港税込み)としており、すでに予約を受け付けている。