バンコクの日本人経営宝飾品店、トンローのホームプレースに移転

工房の様子が見えるショールーム

工房の様子が見えるショールーム

  • 0

  •  

 日本人経営の宝石専門店「クラッシー・ジュエリー・ショップ」が3月上旬、店舗をこれまでのスクムビット・ソイ49から日系企業が多数入居するトンローのホームプレースビル(Soi Sukhumvit 55、TEL 02-712-8823)1階に移転した。

[広告]

 25年前の創業当初は、主に日本への輸出向けジュエリーや有名ブランドのジュエリー製造を請け負う工場としてスタートした。その後、知り合いや駐在員の妻らからオーダーを受けるようになると口コミで知られるようになり、今から約20年前、現在のような工房併設型のショールームを開業した。

 店舗にはリングやネックレス、ピアスなどの完成品のほか、台座にセットされていないルース(肌石)も多数並ぶ。ダイヤモンドのほか、ルビーやサファイア、アメシスト、ブルートパーズなど色石の種類が豊富なのが店の特徴だという。

 「非加熱処理のコレクターズアイテムから手軽な商品まで幅広い品ぞろえで、宝石が好きな方ならきっと満足してもらえる」と自信を見せる店主の刀根川実さん。「最近はあこや和珠パール(真珠)にも力を注いでいる。将来は真珠の魅力を知ってもらいタイの方にも根付かせたい」と力を込める。

 営業時間は9時30分~17時。日曜・祝日定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース