タイの空の玄関口「スワンナプーム国際空港」で10月下旬、香り米、ジャスミンライスの名で知られるタイ産インディカ米「カーオホームマリ」の販売が始まる。
タイ国商務省がタイ空港会社(AOT)の協力の下で進めるタイ米の輸出促進プロジェクト。「タイからの貴重な贈り物」「世界最高のタイ米」をコンセプトに、年間約5000万人の外国人利用客に贈答品や土産としてタイ米を紹介する。
扱う商品は「ロイヤルアンブレラ」「MBKライス」「ホントン・ライス」の3ブランドで、500グラム~1キロ入りのパッケージ。価格は150バーツ程度を予定。出発ロビーのチェックインカウンターエリア、入国審査通過後の東側・西側の計3カ所のキングパワー・デューティーフリーショップ内で販売する。
同空港での販売開始後、ドンムアン空港、チェンマイ空港、プーケット空港にも順次販売拠点を設ける予定。