スイソテル・ナイラートパーク・バンコク内の高級日本料理店「源氏」(2 Wireless Road)で11月28日、細やかで繊細な日本文化、讃岐の技を五感で体験できるイベント「TAKUMI NO SHIZUKU in Bangkok(匠の雫 in バンコク)」が始まった。後援は伊勢丹バンコク店。
同店を全て貸し切って行う同イベント。店内には、匠の技が光る作品の数々を展示し、盆栽をしつらえる。讃岐の技を愛(め)でながら食事を楽しめるよう、讃岐の匠が集うチーム「TAKUMIKUMO」が癒やしの空間を総合プロデュースする。
盆栽の中西陽一さん、漆芸の松本光太さん、陶芸の上野剛児さん、三味線の筒井茂広さん、和太鼓の夢幻の会らが讃岐の技を披露。同店の中谷料理長が漆芸・陶芸など讃岐の匠が特別に手掛けた器に盛り付け、会席料理全7品を提供する。
同ホテル広報担当のチャンチャイさんは「奥深い日本の伝統文化の魅力に触れ、本格的な料理が楽しめる、タイではまたとない貴重な機会」と話す。
開催時間は18時~21時30分。会席料理=19時~20時30分、ステージショー=20時30分~21時。料金は会席料理、ステージショー、抹茶接待付きで1人1万バーツ(伊勢丹バンコク店のI-Point Cardメンバーは9,000バーツ)で、定員は1日35人。予約は同店(TEL 02-655-2465)で受け付ける。12月8日まで。