チャオプラヤー川沿いの「リバーシティー・ショッピング・コンプレックス」(Charoen Krung Road)で5月8日、水上観光をテーマにした「バリー(Varee=河川や海、湖など水上全般を意味するタイ語)・フェスティバル 2014」が開幕した。
同施設とタイ船舶協会が初めて開催する同イベント。タイ人や外国人観光客にチャオプラヤー川や水上観光の魅力をアピールすることで観光を促進し、遊覧船やクルーズ船、関係する観光業者への支援を図るという。
会場のグランドホールでは川沿いの生活風景や美しい景色の写真展、水上マーケットの雰囲気を再現して特産の食品や川沿いの地域で生産された手工芸品を販売。「チャオプラヤー・プリンセス・クルーズ」「チャオプラヤー・クルーズ」「ワンファー・ディナー・クルーズ」「ホワイト・オーキッド・リバー・クルーズ」など、ディナーと観光をパッケージにしたツアーを割引価格で販売する。
リバーシティーのワラポン社長は「4日間で15万~20万人の来場を見込んでおり、自然や水上の観光が好きな方々にチャオプラヤー川の魅力を伝えられる良い機会。市場の活性化につなげたい」と意気込む。
開催時間は10時~21時。入場無料。今月11日まで。