タイの一村一品運動「OTOPフェス」-バンコク市内8カ所で一斉開催

セントラルワールド前広場の特設会場。

セントラルワールド前広場の特設会場。

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 バンコクの主要大型ショッピングセンターなど8カ所で3月27日、タイ国内76県から集められた一村一品(OTOP=One Tambon One Product、Tambonはタイ語で村の意味)製品の展示即売会「OTOP Festival in the City 2009」が始まった。

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 同29日にはオープニングセレモニーがメーン会場の「スパチャラサイ競技場前」で行われ、人気アイドルのアイスさんのコンサートや民族音楽のショー、タイの地域色豊かな山車のパレードなどが行われ、多くの地元民でにぎわった。

 会場は国立競技場前のほかに、「MBK Center」「Siam Discovery Center」「Siam Center」「Siam Paragon」「Central World』「Gaysorn Plaza」「Amarin Plaza」「Empolium」の7カ所。菓子や乾物など、それぞれの地方の特産品や、衣類や小物などの手工芸品など約3,000店のブースが出店した。

 MBKの会場を訪れていた女性(41)は「ニュース番組を見て、楽しそうなので足を運んでみた」と話す。「景気対策になるということなので、何か買って帰りたい。何を買うかは見て歩いてから決めたい」とも。

 開催時間は10時~22時。4月5日まで。問い合わせは同フェス実行委員PR担当ポームソムさん(TEL 02-559-0505)まで。

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