バンコク市内ホアマークにある国立競技場「ラチャマンガラスタジアム(Rajamanngala Stadium)」(Ramkamhaeng Road)で7月22日、イングランドプレミアリーグの人気クラブチーム、リバプールFC(Liverpool Football Club)とタイ代表チームとの親善試合「The Kop Comes to Asia 2009」が開催される。
同シリーズは多数のスター選手を率いるリバプールFCの世界的な宣伝活動の一環で行われるプレシーズンマッチで、アジアでは今月26日に対シンガポール戦も予定している。タイ代表チームとの親善試合は2001年、2002年に続く3回目。
タイでは公営宝くじや競馬を除くと賭博は全面禁止となっているが、プレミアリーグが非公式な賭けの対象にもなっているとされ、熱狂的なテレビ観戦者が多い。人気はリバプールFCとマンチェスター・ユナイテッドが二分。両チームともタイ国内にファンクラブを持つほどの人気で、前シーズンでは両チームがし烈な優勝争いを演じたことで多いに盛り上がりを見せた。
今回のイベントでは、人気チームとタイ代表チームとの対戦ということでチケットの販売は好調という。
キックオフは20時。入場料は600~3,000バーツ。チケットはバンコク、パタヤ、プーケットのアディダスストアで1人4枚まで販売する。