バンコクで日本のコンテンポラリー・ダンス公演-開催迫る

パパ・タラフマラによる「三人姉妹」公演のポスター。

パパ・タラフマラによる「三人姉妹」公演のポスター。

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 パトラワディ・シアターで8月26日、パパ・タラフマラ(Pappa THARAHUMARA)によるコンテンポラリー・ダンス公演「三人姉妹」が上演される。同公演は「日メコン交流年2009」認定事業で、国際交流基金バンコク日本文化センターが後援する。

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 パパ・タラフマラは1982年の設立以来、演出家・小池博史さんの演出・振り付けの下、ダンス、演劇、音楽、ビジュアル・アートの要素を取り入れた総合芸術としての舞台づくりを行ってきた。

 同作品は高い身体性を駆使した表現が特徴。チェーホフ作「三人姉妹」の舞台をモスクワから昭和30年代の日本の地方都市に移し、三人の退屈した姉妹が繰り広げる騒乱を描く。世界30カ国で100回以上上演され、高い評価を得てきた作品で、タイでは初公演となる。

 国際交流基金バンコク日本文化センターの梅枝雅子さんは「当センターでは今年度、来年1月末に実施予定の公演も含め、3度も日本のコンテンポラリー・ダンスグループを紹介する機会に恵まれた。中でも、今回のパパ・タラフマラは、マシンガンのごとき豪快な身体表現のオンパレードで必見」と話す。

 開演時間は20時。チケットは、大人=600バーツ・700バーツ、学生=400バーツで、トータルリザベーションで予約できる。

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