バンコクでタイ料理イベント-タイ全土から有名店50店が参加

笑顔で調理のデモンストレーションを行っていた「ブルー・エレファント」のシェフ。

笑顔で調理のデモンストレーションを行っていた「ブルー・エレファント」のシェフ。

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 セントラル・ワールド・プラザ(BTSチッドロム駅前)の屋外特設会場で9月25日、タイ全土から有名タイ料理店を中心に約50店を集めた観光促進イベント「アメージング・テイスト・オブ・タイランド」が始まった。主催はタイ政府観光庁。

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 同庁の発表によると、2007年にタイに訪れた外国人観光客の1日平均支出は4,120.95バーツ。そのうち飲食には17.74%にあたる731.10バーツを費やしたという。タイ料理を学ぶことを目的にした訪問客も増加しており、タイ料理が観光産業を支える重要な要素となっているとしている。

 今回のイベントでは有名店のほか、海外にも進出しているレストランや食品メーカーなどブランド力のある飲食業者を集めているのが特徴で、タイ料理の世界的な人気向上も狙う。現在タイ商務省も輸出促進につながることから飲食店の海外進出を後押ししており、現在の約13,000店から、2010年には15,000店へ増加させることを目標に立てている。

 会場にはタイ料理のほか伝統的なスィーツ類も並ぶ。会場に設けられたステージではタイのカルチャーショーのほか、国内の映画俳優、歌手なども参加するエンターテインメントショーや料理コンテストなども開催する。

 開催時間は10時~22時。今月27日まで。

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