バンコクで「演劇祭」-今年も日本人が出演、コメディーの実験作を披露

ペロンヤスさんの出演作品「Chiar」のフライヤー。

ペロンヤスさんの出演作品「Chiar」のフライヤー。

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 サンティチャイプラカン公園、プラアーティット通り、バンランプーエリアなどチャオプラヤー川沿いの公園内特設ステージで10月24日、恒例の「バンコク演劇祭(Bangkok Theatre Festival)2009」が一斉にスタートした。

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 8回目を迎えた同イベントには、毎年インディーズからプロのアーティストまで多くのアーティストが参加。多種多様なスタイルの演劇が披露され、地元の演劇ファンから注目を集める。

 今年もタイ人による多くの上演作品の中、唯一の外国人として、タイを拠点に俳優としてCMや映画などで活躍するペロンヤス(PeronYasu、Peronはスペイン語でスキンヘッドという意味)こと宮内靖彦さんが1人芝居を披露。

 今年のペロンヤスさんの作品は「Chiar」。夢と現実が融合してしまうある男の1日をいす1脚を使って表現したコメディー作品で、約35分の大半がパントマイムであることから、国籍や言葉を超えて楽しめる内容になっている。

 ペロンヤスさんは「昨年は繊細に心理描写したシリアスな芝居を演じたが、今回はコメディーで実験的な作品。ぜひ足を運んでほしい」と話す。

 ペロンヤスさんの出演は10月31日18時~、11月1日19時~、7日18時30分~、8日17時30分~。詳細は表現爆発研究所のホームページで確認できる。入場無料。11月8日まで。

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