和太鼓ユニット「OTO座」が3度目のタイ公演-日・メコン交流年で

「OTO座」バンコク公演のフライヤー。

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 セントラル・ワールド・プラザ(BTSチッドロム駅前)スクエアAで12月16日、「音工房PY'-S(おとこうぼうぴーす)」(和歌山県伊都郡)主宰で和太鼓奏者の井寄忠明さんによる和太鼓ユニット「OTO座」が「日・メコン交流年 和太鼓 in BANGKOK」を上演する。在タイ日本大使館、スミタ・カルチャー・センターとの共催。

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 「OTO座」は20年以上にわたる演奏活動と舞台制作現場での経験を基盤に、クオリティーの高い和太鼓の舞台を目指し2000年に設立。劇場、ホール、野外に対応できるプログラムを持ち、篠笛や能管、三味線を主体とした演目で日本に限らず海外でも活動している。

 今回の公演は11月24日からベトナム(ハノイ・ホーチミン)、カンボジア(プノンペン)、ラオス(ビエンチャン)、ミャンマー(ヤンゴン)など5カ国七都市を巡る公演ツアーとなっており、タイではチョンブリ県のセントラル・プラザ・チョンブリでも今月18日に上演を予定する。

 座長の井寄忠明さんは「和太鼓に接することの少ないメコン周辺国の人々に、日本の伝統芸能の持つ素晴らしさ、空気が波となって胸に飛び込んでくる音を多くの人に伝え、末永く心に残る感動を与えたい」とコメントする。

 バンコク公演の時間は18時~18時45分と19時30分~20時15分。チョンブリ公演は16時~16時45分と19時30分~20時15分。入場無料。問い合わせはスミタ・カルチャー・センター(TEL 02-714-0809)まで。

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