タイ国元日本留学生協会(Old Japan Students Association, Thailand=OJSAT)は5月31日、8月29日にラチャダムリのAUAホールで開催される「第37回日本語弁論大会」の参加者募集を開始した。
OJSATは1951年の設立以来、国王陛下が後援する日本留学経験者による同窓会で、現在会員数は3,000人を超えている。日本語の学習機関として学校運営、出版業務、セミナーの開催、社会・文化交流の活動も行っている。
弁論大会は、同協会が年に1度開催する恒例行事。「日本語専攻の大学生」「高校生」「一般」の3部門で、タイの日本語学習者がそれぞれのテーマでスピーチを競う。
会場には毎年、多くの在タイ日本人も来場し、日本語学習に熱心なタイの若者の姿を見守る。優勝者には日本往復の航空券を贈るほか、上位入賞者に協賛企業からさまざまな賞品を用意する。
募集締め切りは7月24日。大会の開催時間は9時30分~14時45分。入場無料。問い合わせは同協会(TEL 02-234-6951)まで。