Cyber World Tower(Ratchadapisek Raod)で8月6日~8日、アニメ、コミック、フィギアやレゴなどの祭典「トイ&コミック・エキスポ・アジア2010」がソフトウェア産業振興庁(SIPA)など政府主導で初めて開催される。
政府が打ち出しているクリエーティブ産業振興プロジェクト「デジタルメディアアジア2010」の一環で開かれる同展。同プロジェクトは、タイの映画・音楽、アニメーション、ゲームなどの世界市場への拡大を目指すもの。
同国では昨今、日本のアニメや漫画、ゲームを受け入れるだけでなく、自前の作品を生み出そうとするクリエーターたちの活動が活発で、タイ産のゲームソフトが日本でも発売されたり、映画が海外で健闘する例が増えている。
会場では、アニメやコミック作品の展示、キャラクター商品の販売のほか、コミックコンテストなどファンを楽しませるさまざまなイベントを開催。8日16時からは、日タイの音楽ユニットSweet Vacation(スイバケ)によるミニライブも予定する。
同時に開催される「アニメーション&コンピューターグラフィック・アジアエキスポ2010」のセミナーでは、クリエーティブ産業を目指すタイの若者を対象にさまざまなワークショップを開催する。
開催時間は10時~21時。入場無料。