サイアム駅前の複合商業施設「サイアムパラゴン」3階メーンホールで5月4日、ハローキティのタイ限定ライセンス下着「キティ・ランジェリー」の発売記念イベントが開催された。
製造・販売にあたるのは国内のアパレルメーカー「トリプルAプラス・マーケティング」 。同社ではミッキーマウスのキャラクター下着など米ウォルト・ディズニー公認商品の製造・販売も手がけており、今回はサンリオとのライセンス契約に従い1年間、「キティ・ランジェリー」を生産するという。
ターゲットは主に10代を中心とした若年層としており、8歳~12歳、13歳~18歳、19歳以上と各世代向けに商品をラインナップ。デザインにキティのキャラクターをあしらった「キティ・ラバー」、黒を基調にした「ファンシー・キャット」、明るいイメージで展開する「スプラッシュ」、セクシーな「メルト・ミー」、ラグジュアリースタイルの「グラマー」と、5種類の商品ラインを披露した。
発売当初は24種類のデザインからスタートし、2カ月ごとに新しく5種類のデザインを投入。常時最新の25種類のデザインで、大手百貨店などで販売展開していくとしている。
同社のタウィチャー・ポンパンデチャー社長は「私たちは19年にわたって高品質の製品を提供してきた。この製品は世界に4百万人いるといわれているハローキティーファンのためにタイのデザイナーがデザインした。多くの女性に気に入ってもらえると思う」と自信をみせる。
価格は800~2,000バーツで、サイズは32A~36Cを用意する。