アソーク交差点の複合商業施設「ターミナル21」の5階に10月11日、王室の避暑地ホアヒンで有名なシーフードレストランの姉妹店「ドリー・シーフード・ビストロ(Dory Seafood Bistro) by Chomtalay Hua Hin」がオープンした。
店名はアニメーション映画「ファイティング・ニモ」のキャラクターから、内装もギリシャのサントリー二島の建物からインスパイアされたとし、白いしっくいの壁やブルーを基調にした調度品で、海沿いで食事をしているようなムードを演出。店内はプライバシーを確保したガラス張りの部屋と開放的なテーブル席の2ゾーンに計130席を設ける。
メニューは、アラカルトを常時60種類以上(100~600バーツ)用意。ホアヒンの店で1日200食を売ったこともある人気メニュー「揚げスズキのナンプラーソース掛け」(480バーツ)や、オーナー自らが考案した白いランブータンの果肉と黄色いパイナップル、エビの赤など彩りが美しいスパイシーなスープ 「フルーツ入りトムヤムクン」(290バーツ)も提供する。
このほか、「イカの塩漬け卵炒め」(190バーツ)、「ワタリガニのソムタムパパイヤサラダ」(150バーツ)、「シャコの黒コショウ炒め」(480バーツ)、「カニのチリソース炒め」(350バーツ)、「ホタテのバター焼き」(190バーツ)なども人気があるとしている。
同店オーナーのオラオンさんは「ホアヒンの人気メニューを提供するが、幅広い層に楽しんでもらえるように辛さは少し抑えた。ブランチに気軽に利用できるメニューとして新鮮な魚介類を生かしたフュージョン料理も加えたので喜んでもらえるはず」と自信を見せる。
営業時間は11時~22時。