タイ屈指の名門コース、アマタ・スプリングスCCで開催された男子ゴルフのアジア・欧州選抜対抗戦「ロイヤルトロフィー(The Royal Trophy Europe vs Asia Golf Championship )」は1月11日、石川遼選手ら活躍により尾崎直道率いるアジア選抜の優勝で幕を閉じた。
日本からの観戦ツアー客や地元のゴルフファンなど多くのギャラリーを集めて行われた同大会は、今回が3回目。日本からは谷口徹プロや谷原秀人プロ、大会最年少となる石川遼(17)プロが参戦し、大会関係者も驚く数の日本人駐在員も応援に駆け付けた。
結果は初日より豪華な欧州勢を前に終始リード気味に進めたアジア選抜がこれまでの雪辱を果たし大会初優勝。石川選手のタイデビュー戦に相応しい大会となった。地元メディアは日本で旋風を巻き起こしている石川選手の人気ぶりを紹介。甘いマスクだけでなく、実力でタイのゴルファンに日本ゴルフ界のプリンスを印象付けた。