バンコクでチャーハンの缶詰が話題に-地元メディアの紹介きっかけに

「Ready-To-Eat Meals」シリーズの450入りの4種類。

「Ready-To-Eat Meals」シリーズの450入りの4種類。

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 「クンプーム(Khun Perm)」のブランド名で展開するアルバトロス社(Ladprao、TEL 02-934-0061)の、ふたを開けるだけで調理せずにすぐに食べられるチャーハンの缶詰「Ready-To-Eat Meals」シリーズが、地元の英字紙などで紹介されたことから、珍しいものに敏感なタイの若者の間で話題となっている。

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 同製品は約10年前、機械エンジニア出身で同社オーナーのプームさんが、災害時の非常食や軍用食として開発したもの。ユニセフや被災者の救済活動を行うNGOなどのいくつかの機関向けに輸出するほか、国内では「Tops」「Lotus」「The Mall」「Foodland」などの大手スーパーでも販売する。

 同社広報担当サンスニーさんは、缶詰化について「味だけでなく、長期保存のための熱処理技術など、いくつかの超えなければならないハードルがあったと聞いている」という。「アメリカのFDA(食品医薬局)の承認を受けており、安心して食べられるだけでなく、味もなかなか」とも。

 味は150グラム入りがツナ味、エビペースト味など3種類、450グラム入りはカレー、スパイシー、ヘルシー、ベジタブルの4種類(具なし)をラインアップ。価格は各26バーツ。白米(タイ米、150グラム=16バーツ、450グラム=25バーツ)もある。賞味期間は製造日から2年間。

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